A&C MATERIAL BOARD
エーアンドシーマテリアルボードとは
特殊なパルプの粒子でコーティングされた「エーアンドシーグラフィックスペーパー」を、厚みのある耐水紙の両面に貼ったボードです。塗り壁のような質感があり、粒子の凹凸部に絵具が行き渡って、深く立体的な色味を表現することができます。また絵具や紙粘土などの定着にも優れています。
断面図 | |
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サイズ | A2、A3、A4、ハガキサイズ(100×148mm) /厚さ 約3mmで両面使用できます |
特徴 |
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用途 | 絵画用ボードとして、また建築模型用ボード、プレゼンボード、その他クラフトのバックボードとして ご使用いただけます。 |
水彩画を描く -エーアンドシーマテリアルボードと水彩紙の比較-
エーアンドシーマテリアルボードに色を塗ると、粒子の凹凸に絵具が行き渡ることで、より深い色味と立体感が表現できます。凹凸の摩擦により水彩紙に描くよりも引っかかりがあって、水彩紙と同じ塗り方をするとかすれた感じになります。水分を多めに調整しながら塗ると、水彩紙に描くように塗ることができます。
着色された画面を斜めから見ると、エーアンドシーマテリアルボードと水彩紙との、色の深みの違いがよくご覧いただけます。
クレヨンで描いてみる -エーアンドシーマテリアルボードと画用紙の比較-
エーアンドシーマテリアルボードに線画を描くと、点描画のようなやわらかい線になります。
画用紙と比較すると、同じ色のクレヨンを使っていても、エーアンドシーマテリアルボードの方が深い色になります。
エーアンドシーマテリアルボードの表面には小さな粉が付着しています。この粒の上部に色が載るため、上から見ると紙底の白が残って素材感が出ます。
横から見ると、紙底の白い部分が見えにくくなるため、違った表現が楽しむことができます。
小さな粉についた色はベタ塗りにならず、自然な表現になります。
エーアンドシーマテリアルボードは凹凸が大きいので、色を重ねて塗ると、クレヨンがこの凹凸に引っかかり削れるため、重ねた色が鮮やかに表現できます。
立体作品を作る -エーアンドシーマテリアルボードと紙粘土で-
エーアンドシーマテリアルボードには凹凸があるため、紙粘土のくっつきが良く、立体作品の制作にも最適です。A&C MATERIAL BOARD(エーアンドシーマテリアルボード)はA2 / A3 / A4 / ハガキ(A6)の4サイズでお取り扱いショップ(一部お取り扱いがないショップもあります)、またはA&C GALLERY #1にて販売中です。
インターネットでの購入お申込みは、ご注文フォームから品番と個数をお知らせください。
使用・保管上の注意など
- 描画する時などに水分を含みすぎると、湾曲する可能性があります。
乾燥すると、ある程度は元に戻ります。 - 高温、多湿、直射日光を避け、暗所に水平な状態で保管してください。
未使用のものはパッケージに戻してください。
A2サイズ品番 :BOD-A2 |
A3サイズ品番 :BOD-A3 |
A4サイズ品番 :BOD-A4 |
ハガキサイズ品番 :BOD-A6 |
※金額は全て税抜きでございます。